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ルチルクォーツを1年近く持ち歩いてわかった3つのこと

買ってから1年近く経って、石が教えてくれたことがある。——石の話ではない、という結論だ。 僕がルチルクォーツを買ったのは、2025年5月28日。——金額は約17,000円。ストーンマーケットのオンラインショップに注文した。それから現在まで、ほぼ毎日どこかに一緒にいる。今はデスクの、常に目に入る場所に置いてある。 10ヶ月という時間は、石の効果を語るには短すぎるし、人生の変化を語るには長すぎる。——ちょうど、冷静に振り返れる長さだと思う。 この記事では、この10ヶ月でわかった3つのことを書く。買いたい人の背中を押すためではない。——買った人が、石との距離を自分で決めるためのメモとして書く。 そもそも、なぜ買ったのか 正直に書く。——僕は、金運なんて信じていなかった。 自分の人生を振り返っても金運なんてなかったし、「石で金運が上がるなら、世の中の全員が金持ちになっているはずだ」くらいに思っていた。 きっかけは某有名インフルエンサーだった。——そのカリスマ性と行動力に惹かれて動画を見続けていたときに、ルチルクォーツの存在を知った。「石の神秘的な輝きに導

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占いをやめられない人に共通する\"身体の記憶\"——トラウマと依存の科学

占いをやめたいのにやめられない——その背景に「身体の記憶」としてのトラウマが隠れていることがある。ヴァン・デア・コークの知見をもとに、自分を責めずに専門家相談の選択肢へつなぐ地図を書く。

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月3万円を電話占いに使っていた友人の話——彼女が抜け出せた\"きっかけ\

彼女は3年で100万円使った。——やめた理由は、当たったからだ。 妙な話に聞こえると思う。僕も最初に聞いたときはそう思った。 けれど、これから書く話を最後まで読んでほしい。——「当たったからやめた」という一文の意味が、たぶん最後には腑に落ちる。 「Mさん」と呼ばせてもらう 登場するのは、僕の知人だ。 便宜上「Mさん」と呼ぶ。30代後半、独身、都内で働くオフィスワーカー。——ごく普通の、真面目な人だ。 彼女は3年間、電話占いに月3万円を使い続けていた。——多いときは5万円を超えた月もある。トータルで100万円。この数字を彼女自身が把握したのは、やめようと決めたあとだった。 最初に断っておくと、Mさんは「占い依存症」と呼ばれるような極端な状態ではなかった。仕事は普通にできていた。貯金もあった。——ただ、毎月の支出の一番大きなカテゴリが「占い」だった、という状態。 それが3年続いた。

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占いはなぜ\"当たった\"と感じるのか——カーネマンのシステム1が生む錯覚のメカニズム

占いが「当たった」と感じる瞬間、脳の中で何が起きているのか。カーネマンが『ファスト&スロー』で描いた「認知的容易さ(cognitive ease)」というたった一つの鍵で、その錯覚の設計図を読み解く。

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お寺の座禅とMBSRは何が違う——科学が証明した「効く瞑想」の条件

瞑想と聞くとお寺の座禅を思い浮かべる人が多い。しかしMBSRは1979年にマサチューセッツ大学医療センターで開発された、宗教性を抜いた8週間の臨床プログラムだ。座禅とMBSRの系統的違いを整理し、どちらも「脳内の雑音を消す」という一点で接続することを確認する。

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僕が最初に買ったパワーストーンの話——選び方よりも先に考えたこと

意味や効能を調べる前に、1つだけ決めたことがある。予算だ。初めてパワーストーンを買う人に、僕が先にやってほしい思考プロセスを一人称で書く。

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石は1個でいい——「たくさん持てば効く」という勘違いが起きる理由

恋愛運にローズクォーツ、金運にシトリン、仕事にタイガーアイ——気づけばポーチが重くなっている。石が悪いのではない。数が増えるほど「自分と石の関係」が薄まるという、消費心理の側の問題だ。Iyengar & Lepper のジャム実験、Schwartz の選択過剰、quantity fallacy を手がかりに、1個を深く持つという選択の合理性を書く。

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アンカリング効果とお守り——高い石ほど効く理由の正体

10万円の石は、10万円分「効く」。ただし、効かせているのは価格だ。Tversky & Kahneman 1974のアンカリング効果から、高額パワーストーンの逆説を肯定する。

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